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2007/03/30 : 三重・志摩半島グルッとのんびり灯台探し |
4時半に起床。
外は真っ暗だけど雨は降っておらず、星も見える。
けど風が強くて寒〜い。
洗顔を済ませて安乗埼灯台へ向けて出発したのが4時50分。
国道167号から260号、県道514号を進んで安乗方面へ進んでいく。
標識もきちんとあるので道は分かりやすかった。
だけど、海岸沿いの道を過ぎる辺りから道幅が狭くなってきた。
そして、灯台間近では結構な狭さ!
「車で行けるかぁ」と思いながらも、何とか安乗埼灯台近くの駐車場に到着したのが5時15分。
急ぎ撮影しに向かう。
安乗埼灯台周辺は広場になっていて中々綺麗な場所だった。
けど、太陽が昇りそうな場所は灯台とはちょっと離れている感じ。
しかも雲がどんどん増えてきている。
「これは朝焼けはムリっぽいな〜」と思いつつ、ホットコーヒーを飲みつつその時を待つ。
・・・やっぱり駄目でした。
雲が一面を覆って風が冷たいだけでした、残念。
暫くすると、おじさんが散歩に来られた。
挨拶をして、お話を伺うと「天気のいい日には富士山も見れる」ことを聞いた。
「これは惜しいことをしたな〜」と思いつつも天気は悪くなる一方なので6時20分にここを後にした。
一面の雲でした、残念
そして、今回のメイン、3離島の灯台へと向かうんだけど気になるのは天気。
「離島なんて滅多に行くことはないんだから、天気のいい日に行きたい!」って思ってたんですよね。
だから、こんな曇った天気では躊躇ってしまうのです。
「取り敢えずは佐田浜港まで行ってみて天気が悪かったら諦めるか」と思い鳥羽市へ向かうことにした。
すると、途中で大雨となったんです。
粒の大きな雨がフロントガラスを叩く。
半ば諦めつつ佐田浜港に到着したのが7時5分。
何とか雨は上がったけど雲は空一面にある。
「これから良くならないかなぁ、天気・・・」と祈りつつ、港の手前の有料駐車場に車を停車させた。
この駐車場が結構なお値段っぽいので「そう何回も来ることできないなぁ・・」と思いつつ予定を考える。
取り敢えずは神島には行ってみることにして、天候が悪ければ他の2島へは行かないでおこうと決めた。
チケット販売機で神島へのチケットを購入し、しばし渡船を待つ。
券売機横の各島のウォーキングマップをもらったり、近くにあったパネル展示を眺めていた。
券売機横のマップは必須ですぞ
そして7時42分、いよいよ1本目乗船。
神島へ向けて出発!
「船酔いしないだろうか。。。」と思っていたが、途中の和具港までは前後の揺れはあったけど大丈夫。
「これは余裕だな!」と思ってたら、神島へ行くのが凄まじかったのです。
大荒れで、前後だけでなく左右に激しく揺れるのです。
ホントに怖かったんです。
気を強く持っていなければ一発で酔うこと確実!
激しく船体が揺れる度に息が詰まる。
だけど空を見てみると徐々に雲がなくなりつつあるんです。
「わ〜、何とか晴れてくれ〜」と祈る思いで、どうにか神島に到着したのが8時半。
太陽が顔をだしつつ・・
そして、下船すると同時に太陽の光が差して来たのです。
「おぉ!これはミラクルやん!!」と思った。
10分後には快晴に!!
神島の滞在時間は約3時間。
一気に天気も快晴となったので、神島灯台とは逆方向へと向かうことにした。
佐田浜港の待合室にあったパンフレットには『1周2時間』ってことが書かれてたのでね♪
静かな島をポテポテ歩く。
そして『ニワの浜』の手前に小学校が見えてきた。
「こんな学校に通ってみたいな〜」なんて思うほど、いい感じの場所なんです。
長閑な学校だね〜
そこから急な上り階段の始まり。
途中に『監的硝』という場所があって、三島由紀夫の『潮騒』の一場面に登場する場所らしい。
建物の中に入ってみると、見晴らしが良く遠くには伊良湖岬が見える。
大型船が行き交うのを眺めつつ、歩いてる内に暑くなったので半袖となった。
監的硝
伊良湖岬を望む(灯台から撮影)
そして、きつい階段を昇りきってちょっと下ると、遂に神島灯台に到着した、9時15分。
誰もいない静かな灯台。
天気も良く、、、って曇ってきているじゃん!
まぁ暫く待てば雲も切れそうだからと持ってきた朝飯をここで食べた。
「1時間位は撮影できるな」とのんびり撮影を始めた。
ちょっと山に接近しているから撮影は難しかったな。
普段はチャチャッと撮影したら、すぐに次へ移動する感じなので、こんなにゆっくりしたのは珍しい。
「こんな感じで、ゆっくり灯台を撮影するのもいいもんだなぁ」と思いつつ、誰も訪れる人がいない中をのんびり撮影。
そして後ろ髪を引かれる思いでここを後にする。
八代神社を通過して洗濯場、時計台跡を通過して船着場に戻って来た。
洗濯場
時計台跡、中々お洒落
そして、11時10分の船で神島を後にする。
出航する前に、選挙カーならぬ選挙船がやってきたのには驚いた。
2本目の船は、途中で菅島を経由する船なんです。
「こんなに天気いいんだから菅島にも行きますよぉ」と決めて乗船。
一旦、佐田浜港に戻らないからちょっとお得だよね〜なんて思っていたら・・・
やっぱり船体が大きく揺れる。
しかも行きで感じた揺れの1.5倍から2倍は大きい。
「って、転覆するんでないか!?」と思いつつ、恐怖のため思わず笑ってしまったもん。
船体に波が激しく当たってくる。
乗り合わせた子供達も最初はキャッキャとはしゃいでいたけど、菅島到着前にはグッタリしていた。
猛烈でした!!
どうにか菅島に到着し、下船したのはおいどん一人・・・
滞在時間は1時間35分。
急いで菅島灯台へと向かうことに。
佐田浜港のパンフと漁港近くにおられたお婆ちゃんに道を聞いて、海岸沿いを進んでいく。
お婆ちゃんは「こんな風が強い日に行くもんじゃないよ」と仰ってたけど「もう上陸しちゃったので・・・」など話していた。
すると、菅島へ目掛けて分厚い雲が迫ってきているのが見えた。
「これはヤバい!」と駆け足で山道を上って行く。
確か2キロ位の道のりで、帰りの船の時間というより天候が心配だったんです。
そして、菅島灯台の標識に表示される距離が短くなり、遂に菅島灯台に到着したのが、12時。
・・・言葉を失うほどの綺麗な場所だった。
物凄く綺麗に整備されていた。
『画になる場所』とは、正にここかもしれないと思うほどの場所だった。
滞在できるのは40分。
心配だった雲も島の南側へと逸れていった。
「40分は短いかも!もっといたいなぁ」と感じつつ、まずは買っておいた昼飯を食べる。
そして撮影開始。
重厚感のある灯台で、船から見えてた時には貯水タンクと思っていたのは内緒ということで・・・
上空に飛行機雲!
海がキラキラ輝いております
灯台近くには水仙や桜も植えられていたんだけど、どっちも時期がずれていたのは残念でした。
「咲いている時はどれ程素晴らしいんだろうか」と思いつつ、あっという間にここを去る時間となった。
「いつのことになるか分からないけど、絶対戻ってくるぞ」と別れを告げ、漁港へと戻る。
そして、13時15分の船で佐田浜港へ戻ることに。
帰りは郵便局ルートを、凄い下り坂
3本目の船は前後の揺れがすごかった。
1回船体がジャンプするような動きをしたのには、やっぱり引きつり笑いがでましたよ・・・
どうにか佐田浜港に戻ったのが13時35分。
次の船まで約1時間。
駐車場に戻って車内で休もうとしたら、駐車場に『台風(低気圧)接近』の看板があった。
「今日は天気は荒れてるんだな、やっぱり!」と思いつつ、車内で休憩。
この日の風は異常なのね。あっ左に影が見切れた・・
そして14時45分、4本目の船で答志島へ出発。
今回乗った中で一番落ち着いて乗っていられた。
前に乗っていた子供がこちらをチラチラ見ていたのは気になったけど、そんなに怪しい感じだったのか!?
答志島に近づくにつれて岬の先端に島ヶ埼灯台を確認することができた。
「結構普通の形だなぁ、前2つよりインパクトはなさそうだな・・・」などと考えていた。
14時55分に桃取港に到着。
佐田浜港のパンフレットには灯台の道のりは記載されていなかった。
船から見たイメージ「鉄塔があって、その先にある」を頼りに下船して右方面へ歩いていく。
町の外れにある『桃取小学校』の脇に『島ヶ埼灯台820m』の看板を見つけた。
「予定は17時20分の船だったけど、案外15時30分の船でも帰れるんじゃないか?」などと甘い考えが頭を過ぎった。
急げば行けるかもと思い、学校裏手から延びる山道を走って上っていく。
これがまた、しんどい坂なんです。
すぐに走るのをやめました。
15時10分到着、5分撮影、15分で戻れば・・・と思っていたけどいくら進んでも目印の鉄塔が見えない。
「道間違えた?けど道はこの階段しかないもんな〜」と思いつつも足を動かしていく。
そして15時25分、どうやっても30分の船に間に合わないことが確定した時点で、開けた地点の景色を見てみると目の前に菅島が見えていた。
「これは完全に道を間違った!」ことを悟った。
引き返すことにした。
「他に脇道あったかな〜」と思いながら2箇所ほど脇道っぽいところを見つけて進んでみたけど畑があるだけだった。
ここで、道すがら『この遊歩道は整備途中です』みたいな看板があることを思い出した。
そして、今まで歩いてきた道は綺麗に整備されている・・・
「何かおかしいな」と思い、看板まで戻ってみた。
道が90度に曲がった、脇には建物がある地点まで戻ってみた。
すると、ここが分岐点で本来は直進するのが正しいことがわかった。
この分岐に要注意!左はNG!!真っ直ぐよ
これはいいから道標を設置してぇ!
直進すると、『答志第一配水池(貯水タンク)』を通過した先に『島ヶ埼灯台390m』の看板を見つけた。
「タンクの前の分岐に道標を置けよ〜〜」と思いつつ、島ヶ埼灯台への道が見つかってホッとした。
貯水タンクを横切れば後は道なり
これで、島ヶ埼灯台に無事到着、、、とはいかず、灯台が近づくにつれ『ゴ〜』っという凄まじい音が鳴り響いていた。
そして、島ヶ埼灯台に到着したと同時に凄まじい暴風に見舞われた。
これは島根県の『出雲長尾ヶ鼻灯台』で出くわした暴風位はあった。
凄まじいの一言でした。
だけど、撮影しようと思った場所は風が吹き込まないため、まだよかったな。
逆光の中を撮影していると、灯台のプレートがないことに気づいた。
帰りの船まで時間があったので、風が吹き込まないベンチでゆっくり過ごした後、灯台を後にした。
階段を下りて港まで戻った。
その際に、行きの船で同乗していたご夫婦らしき方がおられた。
「あれから灯台に行かれたんですか?」
「えぇ、中々綺麗な場所でしたよ〜」とお話をしつつ、船が来るのを待っていた。
そして、17時25分、本日最後の5本目に乗船。
最後も揺れも大したことなく戻ってこれた。
そして、駐車場料金の清算をしたら2250円だった。
9時間位停車したから時間当たり250円、思ってたよりは安かったのでホッとした。
海上保安庁の船、奥の灯台が気になったな
今日の最後は神前灯台。
国道42号を北上すると『神前岬』の青看を見つけて、右折。
「標識の進む方向が点線だったのが気になるな〜」と思いつつ進んでいくと、人がいたので道を聞いてみた。
「すんません、この辺りに灯台があるのご存知でしょうか?」
「あぁ、しっとるよ。ここから海岸沿いを歩いていけるけど途中から道がないよ」
「えぇ!けど行けないことはないんですよね?」
「今日は波も高いから止めときなさい、行ったところで『しょうもない』灯台よ」
お話を伺って、今日は行くのを諦めた。
もう夕方だし、波が高いのは船に乗って分かってたからね。
だけど、「道がない」というのは魅力的!
「これは意地でも道を見つけてやろう」と灯台到達に意欲が沸いた。
今日はこれまでにして、温泉を探すことにする。
昨日の『潮騒の湯』でも良かったけど、ちょっと料金が高いのでできれば他がいいなと地図をみる。
けど、温泉が見つからない。
一番近そうなのが伊勢自動車道・一志嬉野IC近くの『やすらぎの湯』。
ここに行くことにした、高速使えば高くつくけど・・・。
県道37号から伊勢ICを目指したけど、道幅が異常に狭い上に交通量が多かったのには焦った。
そして伊勢ICから高速を進む。
一志嬉野ICで下りて『やすらぎの湯』に到着したのが19時5分。
この温泉が中々良いお湯だったんですよね。
もの凄く滑りのあるお湯で、ゆっくりと疲れを取った。
そして20時50分に出発。
コンビニで夕飯と朝食を購入、店員のお姉さんが異常に綺麗な方だった。
「あの人が芸能界入ったら間違いなく売れるだろう」と思いつつ、寝る場所に移動。
今日は高速のPAで休もうと決め、一志嬉野ICから伊勢自動車道に乗る。
嬉野PAで夕飯を食べて、多気PAに到着したのが21時50分。
明日の予定を考えて眠りに着いた。
走行距離:826キロ
一日目
三日目
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