日記
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 2007/10/29 : 冬突入、その前に!北海道灯台巡りの旅

3時45分に目が覚めた。
寒かったらよく眠れたぁ!それってちょっと危険か!?
肌を突き刺す寒さの中、お手洗いで洗顔を済ませ、車内に戻る。

本日の計画は、こんな感じを予定。
 
  • 晴天なら灯台訪問を続行し、
  •  
  • 曇天や雨天なら内陸側をのんびり観光して、
  •  
  • 釧路辺りで車中泊、またはホテルに宿泊


  • そう、出発前に調べたときは、この日は天気が悪い予報だったんです。
    起きて直ぐに外を見たけど、多少雲は出ているものの、お月様が良く見える。
    「これは天気予報、外れだろ〜〜!」
    ということで、昨日の続きで釧路埼灯台を目指すことにした。
    出発したのが4時。

    国道38号に出て、釧路を目指し走行していく。
    夜になると、更に皆さん車のスピードを出されている。
    昨日の初上陸から、徐々にコツを掴み始め、速い車1台を先行させ、その後ろをついていく『スリップストリーム作戦』を実践。
    先行車にはすまないけど、道警が前方で張っている場合の生贄のようなものね。
    これだと、そんなに抜かれることなく、しかも交通の流れを損なうことなく進むことができるのです。
    普段は眠くなるから、と他車の後ろを走るのは嫌ってきたけど、いつ赤色灯が回るか分からないこの地ではこの作戦を多用したほうが良さそうだ。
    (当然、後ろを走る車にも気をつけて走行しましたよ〜♪)
    そんな感じで国道38号を突き進むのでした。

    釧路市に近づくにつれて、少しずつ雲が増え始めてきた。
    「ここに来て、天気予報が当たってきてるってか?」
    そして釧路市内、迷いつつも目印となるロータリーを発見、そこから南大通方面へ。
    暫く進むと観光ガイドに載っていた『米町公園』を発見。
    「ここから灯台は近いぞ〜!」と、まずは釧路埼灯台を探す。
    ・・・結構迷いました。
    街中にある灯台ってのも意外に探すのは苦手なんだよなぁ。
    迷いながらも、『定光寺』の手前から脇道を進んで、漸く灯台の案内板を見つけることができたのが6時20分。
    「結構、込み入った場所にあるんだなぁ」と灯台を見ると、
    「おお!これかい!?」
    不恰好?近代的??な形しているなぁ。
    灯台というには抵抗がありましたね。
    建物の一部が灯台として機能しているって感じでしょうか。
    ビルの入口にはちきんと『釧路埼灯台』と書かれていた。
    不思議なフシギな灯台です。

    電柱も多かった


    広大な中にポツンとあるのが北海道の灯台のイメージ、中にはこんなのもあるのねぇ。
    北海道の灯台の奥深さを味わった気がしました。
    さて撮影、と思ったけど太陽が昇る先には雲が・・・。
    ということで、明るくなるまで車内で朝食をとり、隙を見て撮影。
    7時に出発。
    先ほど通過した『米町公園』にも寄ってみました。
    こちらにも灯台を模したものがあったのですが、こっちの方がいい形だよなぁ。
    なんて思いながら釧路の町を眺めていました。

    『燈台は低く霧笛は峙てり』by高浜虚子


    続いては昆布森灯台。
    道道113号、142号で釧路市内を抜け、暫く進むと目の前に昆布森灯台が見えてきた。
    灯台が建っている山を貫くトンネルを通過、すると灯台の場所を見失ってしまった。
    トンネル脇に側道があったので進んでみるけど分からず。
    そして、再度道道142号に戻ってきてしまった。
    すると、トンネルの釧路市側から『西城山橋』近くから延びる側道があったので、そこを下りていく。
    集落を車で抜けようとしたけど道が狭くて敢え無く断念!
    「これは・・・道あるかぁ!?」
    道を尋ねようにも人がいない、ここに来て天気も雲が多くなり、悩み始める。
    「昆布森灯台は後日また来ることにしよう」と断念したのでした。

    ここに来て、天気が曇り気味。
    急ぐ旅でもないので、ここで天気が悪い場合に予定していた灯台以外を観光して行こうと決断したんです。
    今いる場所からなら、釧路湿原を抜けて摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖でしょう!
    国道44号にでて、道道1003号を北上していく。
    国道391号に合流してからは、綺麗な景色の中を進んでいくことになりました。
    釧路湿原を望める展望台があったんだけど、行く脇道が未舗装だったのでスルーしました。
    (確か、『サルボ展望台』だったけか?)
    弟子屈に到着し、まずは阿寒湖へ行くことに。
    国道241号を突き進む。
    標高が高くなるにつれ、霧が出てきた中、何とか阿寒湖に到着。
    ここで、親からの依頼されていたマリモを購入。
    お店のおばさんと暫し話をしました。

    アイヌコタン


    湖はあまり見ることができず、温泉も時間的に早いかなと諦め、ここを出発したのが11時10分。
    来た道を引き返すのは、あまり好きではないけど、国道241号を使って戻りました。
    ここで、雄阿寒岳が見えたのは嬉しかったですね〜。
    ここにきて天気が回復し始めた、気分はちょっと複雑・・。

    雄阿寒岳


    続いては摩周湖へ行くことにした。
    国道から道道52号を進んでいく。
    山に向かって延びる一直線の道を進むと、山道の始まり。
    そして、摩周湖の展望台まで行くと、有料駐車場って・・・
    「やっぱり、こういった場所にはおりますなぁ」と渋々410円払い、チケットを受け取ったのが12時。
    この券で近くにあるらしい硫黄山の有料駐車場も利用できるらしい。
    それよりもまずは摩周湖♪
    駐車場に沿ってある展望台へ向かっていくと、
    「おお!素晴らしい!!」
    山の谷間にある湖、カムイヌプリもはっきり見えた。
    展望台には人が多かったけど、湖周辺には人の気配がない素晴らしい場所でした。

    摩周湖です


    「今まで見た中で一番綺麗な湖だろうな」と見惚れてしまいました。
    無料で駐車できた、第三展望所からも良い感じですよ〜。
    ここでは人を全く怖がらないカラスが印象的でした。
    駐車させた場所からは、屈斜路湖の姿も確認することができました。
    ここはドライブするには最高の場所でしょうな〜と思いながら出発しました。

    手が届きそうなとこにいます


    次は硫黄山へ。
    「遠かったら行くのは止めとくか」と思っていたら、案外近かったので寄ってみることにしました。
    駐車場に着いて、またまた素晴らしい景色が広がってました。
    噴煙があがる姿に興奮です!
    近くまで行くと硫黄の匂いにフラッとし、コポコポと温泉が噴きだしているじゃないですか!
    「こんなとこは見たことないぞー!」ってな場所でした。
    13時5分に駐車場に戻って出発。

    硫黄山


    匂いも凄かった


    ここで今後のルートで悩みだしたんです。

    屈斜路湖は津別峠、美幌峠、ハイランド小清水725からの景色が良いみたいだけど、ちと遠い。
    湖畔には温泉があるけど、時間的には早い。
    ということで、今回は行くのを断念したんです。

    そして次に行く場所が問題となったんです。
    摩周湖に着くころには天気が回復していたんです。
    こうなると「灯台行きたい」って気持ちが高まるんだよな〜〜!!
    「野付埼灯台、行っちゃう??」という考えが。。。
    ただ、地図を良く見ると、
    「待てよ、野付埼灯台まで行くなら、知床横断道を通って、羅臼灯台ってのもいいんでないか?」
    と新たな野望が・・
    今いる弟子屈町から北に抜けるのも、そんなに距離はない感じがしたのです。
    ・・・そしてルートを決めた!
    これから北に抜けて斜里町から知床峠を抜けて羅臼灯台に行こう!
    っと、当初考えてたのとは全く違うルートを進むことにしたのです。

    真〜〜っ直ぐ


    国道391号から道道を使い、北上していく。
    そして、斜里町に到達。

    果ての町に来たって感じ


    ここで早めに給油しておいた。
    そして愈々知床半島を進んでいくぞ〜と国道334号を進んでいく。
    天気はここに来て、雲が再び厚くなってきているじゃないか!
    そんな中、オシンコシンの滝に到着したのが14時半。
    立派な滝でした。
    お腹が空いたので、ここで華団子(だったっけ?)というものを食べました。
    ジャガイモに白身魚をすりつぶしたものが入っていて、ピリッとしたお味、美味でした♪

    オシンコシンの滝


    美味かった


    知床横断道路は9時から17時まで通行可能らしい。
    知床五湖は寄らず、一気に知床峠を目指していく。
    いきなりシカが道路を横断しようとしていたので「さすが知床!」と妙に関心してしまった。
    走行中に確認できた羅臼岳の頂には、既に雪が積もり始めていた。
    「これから長い冬に入るんだなぁ」
    と考えつつ、知床峠に到着したのが15時25分。
    徐々に羅臼岳には雲が立ち込めてきていた。
    そんな中、沢山の観光バスがやってきているのには「さすが世界自然遺産!」と思ってしまった。

    消え入りそうな羅臼岳


    国道334号を気持ちよく走行し、羅臼の市街に入る。
    急遽目指すことにした羅臼灯台へ向かう。
    道道87号へ逸れていくと、目の前の崖の上に確認することができた。
    トンネルを通過後、すぐの脇道を山手に上っていき、羅臼灯台の脇に車を停車させたのが16時。
    点灯している姿も素晴らしい。
    しかも灯りはどこ角度からでも確認でき、灯台後方の森を照らしていたな。
    彼方此方で撮影した後、16時20分に出発することにした。

    灯台脇から羅臼の町を見下ろす


    車内に戻って今後の予定を考える。
    できれば薫別灯台に近い場所まで行って車中泊かなぁと考えつつ、持ってきた雑誌を開いてみた。
    すると、『フレペの滝』の記事に目が留まったんです。
    『ウトロ灯台の南、オホーツク海に面した高さ100mの断崖に地下水が湧き出して落ちる滝。・・・』
    「おっ!フレペの滝って場所に灯台があるんだね〜。大好きな滝と灯台があるんだぁ、どこだろ?・・・ウソッ!?」
    え〜〜とですね〜、宇登呂灯台は国道334号沿いにある知床自然センター裏手にあるんです。
    そう、キレ〜イに宇登呂灯台をスルーしてしまってたんです!!
    あぁ、やってもうたぁ!
    宇登呂灯台だけ残すってのも・・と思うと、「明日行くことにするか」としか考えが浮かばなかった。
    ということで作戦変更、羅臼温泉のホテルで一泊することにした。
    車中泊でもいいけど、時間が早すぎるし、車内で何するよ!?って感じだし。
    で、雑誌で決めたのが『らうす第一ホテル』。
    一番安い7500円の部屋を確保、だけどキチンと2食付。
    お部屋は、そんなに新しい感じではなかったけど眠るだけなんだから問題なし。
    そんな中、温泉しかも露天風呂があったのは嬉しかったなぁ。
    しかも、これが結構広いんです。
    泉質も硫黄臭がして良い感じ♪
    宿泊中、3度浸かってましたよ。
    (元を取ろうというビンボー精神ですな)
    トドメに夕食が何とも豪勢!
    これでもか、これでもかと料理が出てくるんです。
    どれも美味しくいただきました、満腹です。

    夕食後、2度目の露天風呂に浸かっていると雨が、これもまたオツです♪
    明日のことを考えると「オツ」じゃないけど・・・
    風呂からあがり、テレビを見つつ、カメラの電池の充電をしつつ、まったりと時間を過ごした。
    そして明日の予定を立てた後、0時ひさびさにまともな場所で就寝した、zzz



    走行距離:1701キロ



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