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 2007/11/02 : 北海道帰りの三陸海岸灯台探しの旅

本記事は、10/27からの『冬突入、その前に!北海道灯台巡りの旅』からの帰京時の記録です。
北海道での灯台巡りと比べて、あまりに毛色の違った旅となったので記事を分けております。
ではでは!お話は11/1に北海道・苫小牧港発のフェリーに乗船した次の日から始まり、始まり〜〜。

・・・
・・・
・・・

運転疲れもあったのかフェリーの中では爆睡してました。
八戸港到着のアナウンスが流れて、漸く目が覚めた。
窓を見ると入港する直前、鮫角灯台なんかも遠くに見えてきた。
御手洗いで顔を洗ってシャキッとして、寝袋なんかをまとめて車へと戻る。
八戸港に到着したのが、辺りも真っ暗な4時半。
そして下船、久々の本州に無事戻ってくることができた。
これからの予定は、東京にただ戻るだけってのもつまらないので、岩手県の灯台に行くことにしてたんです。
そう、今年7月の旅でやられまくった岩手。
訪問するのに時間がかかって行けなかった灯台が沢山あったのね、そのリベンジをかますぞ〜っと目論んでたわけ!
ただ、天気は曇り、う〜ん晴天を期待したのになぁ。

まずは、八戸市内で給油(出発前に寄ったところと同じなのね)。
そして国道45号へと合流。
「天気はイマイチだけど、灯台のある場所で朝日を迎えないと」と場所を検討・・・
鮫角灯台は現在地から近すぎなので、通過。
階上灯台の近くまで走行しても、まだ時間は早かったので、これまた通過。
岩手県に入って最初の久慈牛島灯台は、島にあるから朝日はどうだろう?と思い、これまた通過。
「木々が多い場所だけど、陸中黒埼灯台まで行くか〜〜」
向かう場所を確定させて、少〜し速度を上げ急ぐことに。
前日まで北海道の道を走っていただけに、異常に道が狭く感じたんですよね〜。
道はウネウネ、路肩はないに等しい、本州を走行してた日頃の勘を取り戻すのに暫く時間がかかりましたわぁ。

陸中黒埼灯台を目指し、県道44号へ入ったときには日の出を迎えそうな感じ、だいぶ明るくなっていた。
けど、雲も多かったので朝焼けって感じではなかったから、まぁいいか。
そして、陸中黒埼灯台手前の国民宿舎の無料駐車場に到着したのが6時40分でした。

県道沿いにある灯台??
約1年ぶりに陸中黒埼灯台手前と再会。
少し雲が切れ掛かって青空も見えたのは嬉しかったな。
ただ太陽が昇る先の雲は晴れず、しかもやはり木々が邪魔だなぁと感じましたねぇ。
階段に這いつくばったりしながら彼方此方で撮影をした後、出発したのが7時10分でした。

北緯40度シンボル塔
ここまで来たので、陸中弁天埼灯台にも行ってみよう!
と県道を南下、灯台入口の駐車場に到着。
一度行ったことのある場所は、道を探すって手間がかからないからホントに気が楽ですね〜。
カメラを持って、建物の脇をすり抜け森の中へ歩いていく。
山の中を歩いていると、時々『ガサッ!』と音がする、確実に何モノかいる。
「まぁシカでしょ」と強気々々に灯台手前のきつい階段を上っていき、陸中弁天埼灯台へと到着した。
場所によっては青空が見えました、ラッキー!
今まで岩手を訪れた時は、天候に恵まれていなかったので、
「あぁ、岩手にも青空はあったんだね!」
と思っちゃったもんなぁ。
撮影を終え駐車場に戻り、8時に出発。

陸中弁天埼灯台にある三角点
小本灯台は今回はパスして、陸中真埼灯台に向かうことにした。
陸中真埼灯台での最大目標は灯台の案内板を撮影する、ことだったんです。
昨年に撮るのを忘れてて、今年の7月に近くを通っておきながら忘れてたからなぁ。
真崎海岸方面へ進み、海岸脇の駐車場に到着したのが8時55分。
朝早くから車を走らせていたので流石に眠い!
それに、雲が出てきたから天気待ちもしようかね!ということで少し仮眠、その後灯台へと向かいました。
灯台の案内板、今回はきちんと撮影できました、良かったぁ。
天気は曇ってたけど、達成感はかなりのものでしたよ。
砂利道を滑りながら下りていき、9時45分に出発した。

真崎海岸近くにあります、コメント?「特にないです」
続いては灯台リベンジ一番手!山田笠ケ鼻灯台!!
今年7月はトドヶ埼灯台へ急ぐあまり、綺麗に通過してしまったんですよね。
「今回は必ず行ったるぞ〜〜」と山田町側から県道41号へ。
途中で県道から海岸沿いの脇道を発見、進んでみたけど行き止まり・・・。
そこにおられたおばさん3人に灯台の場所を聞いてみると、県道沿いから道があり歩いて行くことができる、とのこと。
ただ、県道からの入口は良く分からない、ことも伺った。
県道を注意しながら進んでいくと、それらしい場所を発見。
駐車する場所はあったけど、辺りを見回しても道は・・・ないっ!
数箇所、こんな感じで探してました。
そして、ついに「これかっ??」ってな場所を発見。
妙な確信があったので、山歩きの準備し、山の中へと足を踏み入れるのでした。
(まぁ軍手はめてリュック担ぐだけだけどね)
暫く進むと、人ひとり歩けそうな道が出現、電柱もそれに沿ってあったんです。
「ビンゴ!この道で間違いない!」と急斜面に沿って歩いていく。

斜面に沿って歩くのです
しばらく電柱に沿って歩いていくと、突然目の前が急な下り坂に。
地面には松の葉が敷き詰められて滑りやすくって怖いの何のって!
しかも、鳥の羽がむしり取られている痕跡が彼方此方にあるし・・・
そんな坂道を下っていくと、遂に目の前が松林で塞がれてしまったんです。
そして、左と正面は完全な崖、右は松が生い茂る斜度40度以上はあろうかという崖。
「・・・これじゃあ進めないよ〜!」
と電線が延びている下方を覗いてみると、崖が海に落ち込む地点に山田笠ケ鼻灯台のお姿が!
「あんな場所じゃ近づけないわ!」
って感じの場所でした、ザイルとか必要です。
けど、何とか木々が邪魔にならないような場所で撮影したいと、斜面を松の木を支えに崖を下っていこうとした。
その時、思いっきり松の葉で滑ってしまい、その場で尻モチをついてしまったのです。
下手したら滑り台のように一気に海岸まで行っていた?(多分生きてはないな)
左腕と背中には軽く擦り傷が・・・。(軽くはないな、結構かな)
こんなことがあったので、灯台到達は当然断念、少しでも見えた場所からの撮影となりました。
見た感じだと、船着場のような場所から灯台へと階段があったので、船ならアッサリなんだろうなぁと思いつつ、撮影終了。
帰りの道のりがきつかった。
「こんなとこ、歩いて下ってきたの!?」ってな場所を今度は上るんです、ホントきつかった。
そして歩くこと30分後、駐車した場所に戻ってくることができました。
他の岩手の灯台は、車で砂利道さえ行ければ苦労は少ないだろうけど、ここは到達困難な灯台の上位に入るかも・・
ってなことを思いつつ、12時25分出発したのです。

お次は陸中船越弁天島灯台。
前回と同様に、『四十八坂展望台』近くの駐車場から撮影しました。
前に撮影した時は濃霧の中でしたが、今回はちゃんと見ることができました。
曇ってたけど、まぁ良かったっすよ!

次も到達が楽〜な大槌港灯台。
大槌港に停車させ、ボ〜ッと灯台を見ながら昼食。
ちょこっと撮影し13時半、続いての最大目標へと向かうことにした。

目指すは、灯台リベンジ二番手!御箱埼灯台!!
持っている地図を見ても道がない、恐らく歩くことになるから今日最後の場所になるだろうな〜と覚悟を決める。
国道45号から『鵜住居駅』先から『根浜海水浴場』方面へ行く脇道を進んでいく。
集落を何個か通過し、最後には行き止まりとなってしまった。
港におられた漁師さんに道を伺うと、
「少し手前の脇道を上って行くと鳥居が現れて、そこに駐車場があるからそこから歩いて行くことができるよ。あなたの車、四駆?」
「いや、違いますねぇ」
「それじゃ、厳しいよ。結構道荒れてるよ」
「歩いたら時間かかりますよねぇ?」
「鳥居まで行くのに、だいぶあるからねぇ」
ってな感じでした。
御礼を言って、取り敢えずは車で向かってみることにした。
脇道を見つけ上っていくと、あっという間に砂利道に。
「あぁ、またか・・・」と、行けるところまでは行こうとしたのですが・・・
「!!・・・泥濘だ」
目の前にでっかい水溜りが現れたのです。

水溜り・・・最悪!
今年7月の綾里埼灯台の一件以来、泥濘に車を突入させるのは抵抗があるのです・・・
ということで、車の通行に邪魔にならない場所に車を停め、歩いて行くことにしたのが14時15分でした。
歩き始めると、しばらくして道標が現れた。

・・・
『御箱埼灯台 5.4km』
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 ・
 ・
「マジッ!!!」
片道1時間以上かかるんかい!
気が遠くなる、けど歩いて行くしかないよな〜と脚を動かす。
歩きながら、「今度車買うなら四駆か?それよりか、次回ここに来る時はレンタカーにしよ!」なんて考えてました。
歩くこと20分で鳥居が見えてきた。
漁港で聞いたように駐車場もちゃんとある。

鳥居奥へGo!
ここから御箱埼灯台までは3.9km。
「無事戻れますように」と手を合わせて鳥居の奥へ。
道はしっかりあるけど、遠い!
停車した場所から歩くこと1時間10分、建物が見えてきた。
「おっ!こんなところに御手洗いが、、、あっ!」
御手洗いから少し離れた場所に、ランクルが停車されていた。
「確かに四駆なら行けそうな道だもんなぁ・・・、帰りに助手席に乗せていって欲しいな〜!」
なんて思っちゃいました。
そこから神社の鳥居を潜っていくこと5分位で遂に御箱埼灯台に到着したのでした。
無事到達できたことに安堵し、撮影開始。
太陽も山々の影に隠れそうなので、ちと暗いな。
暗くなると帰りの道のりが心配なので、急ぎ戻ることにした。
ランクルのオーナーさんは釣りに行かれているのか、車の周囲に人の気配なし。
「しょうがない・・」と歩いて戻る。
結局、自分の車を停めた場所に戻るまで人も車ともすれ違うことがなかった。
無事戻れたのが16時50分。
北海道の灯台へは何処も楽〜に到達できたけど、本州には辛い場所はあるもんだ!と痛感しましたね。

本日はここまで。
夕暮れ狙うよりかは温泉でしょう!
ということで『しゃくなげの湯っこ五葉温泉』に向かうことにした。
前回は時間外で入れなかったのですが、今回は18時15分に到着し無事入場することができました。
ちょっと熱めのお湯で、露天風呂がなかったけど、ゆ〜〜っくり浸かってました。
19時35分に出発。
夕飯は、7月訪れた際に寄ったお店。
コンビニで買い物した後、道の駅『さんりく』に到着。
明日を旅の最終日として夜中には東京に戻りましょう!と決めた後、眠りについたのでしたzzz



走行距離:3220キロ (10/27からの合計)





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