2009/11/18 : 灯台巡礼の道を行く!愛媛・高知灯台探しの旅

6時半に目が覚める。
外を見ると雲一つない空で、うっすらと明るくなりかけている。
「今日は良いコンディションで訪問できるぞ〜」
と気分も高まります♪
ホテルをチェックアウトしたのが7時少し前。
最初の灯台の場所が近いのでいつもよりは遅めの出発です。

本日最初は池ノ島灯台。
これは16日に国民宿舎に宿泊した際、点灯している様子を確認することができていた灯台だったのです。
少し高台にあるのはインプット済み。
片島方面より橋を渡り灯台のある池島へ。
結構狭い道だけど灯台のありそうな小山を見つけたので適当な場所で路駐。
カメラを持って灯台へ続く山道の入り口を探すことに。
すると保守用の小路を発見!
ご丁寧に電柱脇には『巡視道入口』ってな道標もある♪
 巡視道入口って道標も!
「これに違いない!」っと山の中へと入っていく。
九十九折れをクリアすると、両脇から草木が生い茂り、前進するのが険しくなってきた。
まぁ、何とか進むことはできそうな感じ。
ただ気になるのが、上ってきた道が海岸に向かって下っている点。。。
「灯台は高台にあるはずだから、この道は違っているのかなぁ?」
と、山の高い場所を目指して草木が生い茂った道なき道を進んでみたものの先に進めず。。。
朝一発目から断念してしまうのか!?と焦りだす。
「まぁ、最悪の場合は、国民宿舎から遠景を撮影すればいいかぁ」
っと車道に戻ることにしたのです。
一応、別の上り口がないか確認しようとしたら、、、津波避難場所への上り口があったのです。
 看板に従い右上の山道へ
念のために上ってみると広場に到着、その奥にはお社がある。
っと、上ってきた道の横に細い上り道があったのです。
 右から左へUターン!
「これが正しい道だったかぁ」
先ほどのミスルートにがっかりしつつも正しい道を見つけられてホッとしました。
クモの巣を払いのけつつ、池ノ島灯台に到着することができました。
朝日に照らされ姿は中々♪
近々ソーラー発電に切り替わるのかソーラーパネルが設置されていました。
場所は狭かったけど彼方此方から撮影したのち出発したのが7時55分でした。
 逆光だけど国民宿舎が!
 パネル運用前でしょうか?
続いて向かったのが土佐長崎鼻灯台。
国道56号から国道321号を進み『大海』の青看に従い脇道に。
灯台への入口を探しながら、海岸沿いの狭い道を走行していく。
ただ、それっぽい場所を何箇所か見つけたのですが、どこを行けばいいかも分からず駐車スペースもない!
ってことでここは一旦聞き込みを♪
ちょうどおじさんがいたので道を伺うと、
「灯台は港の一番奥から道が延びていて、すぐに山手に向かえば入口があるよ」
それと、
「結構な距離を歩くし、茂っているかもしれないよ」
ってことも仰っていた。
足に疲労はあったけど、数日前の地獄に比べればそんなに距離はないでしょう。
など思いつつ、脇道を逸れ港へ入り、一番奥のスペースに停車させた。
山歩きの準備を整えて、入口にあったお社で無事戻れることをお祈りしたのち、いざ山へ!
 お社を左奥へ
海岸沿いの道が途絶えた地点から山手に入ろうとしたけど、見た目は採石場のような作業現場っぽい雰囲気。。。
「この中に道があるのかなぁ?」
と怪しんでみたけど、海沿いを進むことはムリっぽいし間違いなさそう。
まぁ、進もうとしている方向には電線が岬の方へ延びていたので期待しときましょ♪
半島を構成している山の連なりの山頂へ一気に上るルートを歩いて行く。
草が多くてやられまくりです。
頂上まで辿り着くと割と整地された場所が現れたのです。
なぁ〜んかダンプとかがいそうな雰囲気、です。
ただ、そこから山手に延びる一本の道を発見。
 こっから山の中へ!
「これだ!!」とようやく確信することができました。
そして、いよいよ本格的な山道の始まりなのです。
道は尾根伝いを歩く感じで比較的楽に進むことができます。
しかも道自体もしっかりしていて余裕です。
さらに灯台に続いているであろう電柱も確認。
「これはすんなり到達できそうだ」
っと思っていた私が甘すぎでした。
途中、畑がある地点を過ぎた辺りから道幅が狭くなってきたんです。
そしてとうとう道がシダに覆われてしまって先に進めなくなってしまったのです。
 シダを掻き分けてぇ〜
前日に雨が降ったため、分け入るようものなら衣類がやばいかも。。。
「けど、ここまで来たわけだし、これをクリアしたらすぐに着いちゃうこともあり得るぞ」
っと気合を入れて背の高さ位の茂みを掻き分け先へ進む。
持っていた杖でシダを切り裂き、水気を払い落したお陰であまり濡れることなくクリアできました。
そして歩き続けること30分、ついに灯台に到着したのでした。
撮影スペースはあまりないっすねぇ。
 はぁ、着いたべや
ただ、海を挟んだ別の場所からこの灯台を確認しようとしたら頭だけしか見えないだろうなぁ。
道中、ちょっぴりだけ灯台訪問を諦めて、灯台が見えそうな場所から遠景で撮影しようと思っていたのです。。。
諦めないで良かった!
なんて思いつつ、どうにか撮影していました。
この灯台には照射灯が併設されているんですね。
 照射灯ですね
ただ、照射灯の直前にはクモの巣が。。。
「夜になったら勝手に虫が飛んでくるだろうなぁ、賢いクモだわ」
と妙に感心してしまいました。
帰るときには今までの疲労と合わせて結構きつかったわぁ。
だけど、最後の最後で漁港に戻り損ねてルートミスしていました。
戻った先は停車させた地点から結構離れた車道に出てしまいました。
 あら!?ルートミス!
ルート的には良い感じの道でしたが駐車スペースを考えると漁港から挑む方が良いかもしれないかも。
なんて思いつつ車のある漁港まで歩いて行きました。
そして9時半に出発。

続いては白埼灯台。
国道321号に戻ってしばらく進んだ県道357号へと逸れていく。
栄喜地区までは走行しやすかったけど、そこから先の道幅の厳しさと言ったら!
ゴリゴリとハンドルをきりながら、どうにか竜ヶ迫地区まで到達。
道幅は相変わらず。。。
「灯台はもう近いんじゃないかな?」
と思っていたら道を塞ぐように赤コーンが置かれていたのです。
「げっ!ここで通行止め!?」
焦っているとおっちゃんが「工事車両が通るため現在通行止めです」とのこと。
拡幅工事でしょうかね、工事車両はダンプでしたよ、こんな狭い場所なのに!!
無事、通行許可が下り先へ進んでいると釣り人の車が停車している地点に到着。
 画面中央より山道へ!
よく見ると岬先端への入口らしきものもある。
「ここだ〜!」
っと停車させて『白崎火立場・砲台跡略図』の看板を見ると灯台のマークを確認することができました。
 割と近そうだ。。。
距離もそんなになさそうだし、ここは余裕で白埼灯台とのご対面です。
・・・が、折れた木が敷地内に散乱していて、蜘蛛の巣は張り放題だし、荒れた状態でございました。
 荒れてっなぁ
撮影スペースもあまりないなぁ。
ただ、この灯台も照射灯が設置されているのですが造りがお洒落な感じでしたよ。
設計者のセンスが良いのかな?
とか思いつつ撮影終了。
 造りがいい感じ♪
車まで戻っていると釣り人が歩いて来られましたよ。
灯台の更に奥に良い釣り場があるんでしょうかね?
車に戻り出発したのが10時50分でした。
帰りは泊浦方面から国道に出るルートを進んでみました。
ただ、泊浦に出るまでがこれまた大変!
しかも急なヘアピンが待ち受けていたりして!!
曲がり切れずにバックしてクリアする有様!
ただ、泊浦からは片側1車線の道になり、あっさり国道に戻ることができました。
白埼灯台へはどっちからのルートがいいのでしょうかねぇ。
どっちも厳しいかも。。。

次に目指したのが柏島にある2灯台。
島に向かう県道に入る前に、国道沿いにある道の駅『大月』で休憩しておきました。
 休憩中。。。
天気は良いけど風は強め。
まぁ、悪天候に比べれば、とっても恵まれた条件ですよっ!
道の駅を出発して直ぐの県道43号へと逸れていく。
途中、青看で『古満目』の案内がでているのを確認。
そちらには古満目埼灯台があるはずなんだけど、まずは柏島を!
灯台訪問は『奥から攻めていく!』のを基本としていますので。。。
(奥を訪問し損ねたら次回が大変ですからねっ)
『大堂トンネル』を通過後しばらくすると未完成の『柏島トンネル(だっけか?)』の手前からは狭い道へ。
しばらく走行すると・・・先ほどに引き続いて、またもや工事のため通行不可の状態になっていたのです。
ただ、今回は本当に工事作業通行止めの状態だったのです。
 きちんと見とけば良かったわ
だけど、しばらく待っておけば通過できるらしいんだけど、、、ここに来ての時間ロスはきつい!
「先に古満目埼灯台に行っとくべきだったかなぁ」
と後悔してもしょうがないです。
開通まで凡そ20分、待つことにしました。
そういえば県道43号入ってすぐに通行止めってな看板があったのは知っていたのですが・・・
まさか、メインの道が通行止めになっているとは夢にも思いませんでしたよ。
昼飯を食べつつ時間が過ぎるのを待っていました。
そして11時55分、ようやく開通です。
ボッコボコの悪路を通過し、ついに柏島の姿が見えてきました。
そこには・・・柏島港口灯台らしき赤灯台が確認できる。
しかも素晴らしい景色♪
「次の開通は13時50分だから、この2時間を有効に使わないと」
と歩く距離のことを考えて、まず柏島灯台を先に目指すことにしたのです。

漁港に到着して、まずは聞き込みです。
おじさんに道を聞くと、
「ここ(漁港)から坂道を上ったところにある小学校から道が延びているよ」
とのこと。
 漁港から坂道へ!
漁港からのY字路を左手の坂道へ、さらにその先のY字路を左手の坂道へ行くと小学校があります。
(おいどんは学校の手前のY字路を右手(実際は直進)に進んだ先のスペースに停車させて歩き向かいました)
小学校まで来ると、ちょうど学校脇の細い道から畑作業を終えたおばさんが戻って来たので、再度確認してみると、
「この道を進んで、体育館のある地点から山手に道が延びていますよ。けど今は茂って歩きにくいかもしれませんよ」
とのことでした。
 学校脇から小路へ!
御礼を言って山道へと足を踏み入れる。
仰っていた通り、体育館の手前から細い道が延びていた。
 ここから本格的な山道よ
進む先々にあるクモの巣を払い落しながら山道を上って行きます。
道は綺麗に整備されていましたが坂が急なのです。。。
息を切らせつつ、歩き始めて20分でどうにか柏島灯台に到着しました。
山の上にある灯台だから高さはそんなにないだろうと決めつけていたのですが、結構でかい!
撮影スペースは割とあったけど、大きすぎて灯光部分は見づらかったのです。
さらに灯台のタイルが剥げ落ちている箇所があったし。。。
 あぁ、タイルが。。。
ぼちぼちお化粧直しが必要かな??
戻るときは急な下り坂を一気に下りてきました。

さぁ、次は柏島港口灯台だ。
距離もそんなにないし、このまま歩いて行きましょう!
っということで、防波堤沿いに出てから歩いて灯台へと向かうことに。
(防波堤沿いの道なら車でも行けそうでしたよ)
ポテポテ歩きつつ海を眺めると、ホントに綺麗だったんです。
白波は立っていたものの、その青の濃さと言ったら!!
ただ、風が異常に強かったなぁ。
そして柏島港口灯台に近づいてくると・・・
「ゲッ、灯台は防波堤より海側にあるのか!?」
 堤防の奥だったかぁ
ってことで防波堤を乗り越え、ようやく柏島港口灯台に到着できたのです。
普通の形でしたが、周りの景色が素晴らしすぎるのですよね。
撮影しようとすると・・・猛烈な風が自身の背後から襲ってきて行きたくないのに前へ身体が押し出されるのです。
そんな中、どうにか撮影を終えることができました。
そして柏島を後にすることに。。。
っと、その前に県道からも撮影をしましたよ。
近くも良い感じでしたが、県道からの遠景がホントにいいんですよねぇ。
一気にお気に入りになってしまいました。
 いやぁ素晴らしい♪
散歩をされていたおじいさんとお話をしつつ撮影をしていました。
(マグロの筏だそうで、おじいさんは自慢されていましたよ)
そうこうしている内に13時45分に。
「やばい、もうすぐ道が開通する!」
ってことで急ぎ車を走らせ、無事に通行時間指定箇所を脱出することができました。

続いては古満目埼灯台。
県道からの交点は事前に分かっていたので問題なく脇道へ。
しばらく進むと古満目のバス停より先から車幅が狭くなってそう。。。
 左の建物が『古満目』バス停
「まぁ、ここから歩けば問題ないか」
と山歩きの準備をしていると、ちょうどおじさんが自転車で通りかかったのです。
道を伺うと、
「ちょうど、その方向に行くから着いてきなさい」
とありがたいお言葉が♪
慌てて身支度を整えておじさんと一緒に集落の中へ。
って、おじさん!チャリ漕ぐのが早いですよ〜。
まぁ、自身の足が痛いっていうのもあるかもしれませんが・・・
小走りしながらおじさんについて行き、町の奥にあるお寺まで案内していただいた。
 お寺脇の道をGo!
「ここからお墓の上の道を進むのよ。そして途中、左右に分かれる道があるから左に行かないで右に行けば灯台があるよ」
とのこと、さらに、
「距離は1キロ位だから。ただ、茂っていて進みにくいかもしれないよ」
ってことも併せて教えていただいた。
御礼を言った後、いよいよ山道へ。
お墓を左手に見るように延びる階段を上って行く。
 民家の脇をすり抜け
 お墓を横目に進みます
お墓の上からは割としっかりした道が延びている。
「どこかで左右に道が分かれるんだよなぁ〜」
と慎重に脇道を探していく。
途中、右手に延びる階段があったけど、すぐにお社があるだけでNG。
ただ、そのすぐ先に右手に延びている感じの道が確認できました。
赤い杭なんかも山頂に向かって延びている感じ。
「多分、ここから山手に向かえばいいんだろう」
と判断し、山頂に向かっていく。
しばらく進むと道がなくなってしまったのです。
彼方此方進んでみたものの、どう進んでも道が途絶えてしまうのです。
周りは整地されたような石垣のようなものはあるものの道なんてない状況。
グネグネと前進していたから、引き返すこともできず。。。
「もしかして迷子になっている!?」
と半分ビビりながら道なき斜面を進んでいく。
迷い迷った末に尾根伝いに道が延びている地点に辿り着いたのです。
ホッと一安心です。
そこからクモの巣を破壊しつつ前進していきました。
すると、目の前に真っすぐに下って行くコンクリの階段が。。。
 下り階段を振り返る。。。
「どこまで下るのよ!?」ってほど、下るのです。
このまま海岸まで下りちゃって『灯台は別の道でした〜』ってオチじゃないよね!?と心配しつつ、です。
まぁ無事に辿り着くことができました、歩き始めて30分!きつかったぁ。
撮影スペースが少ない上に灯台の背が高いため撮影しにくい!
ただ、なぜか真っ昼間にも関わらず灯台が点滅していたのです、なぜでしょうか!?
 何故、点灯!?
 苦し紛れに遊んでみたょ
あまり思った通りの撮影はできなかったけど、先を急ぐため戻ることに。
急な上り階段を駆け上がり、正しい道をトレースしました。
やはりというか、おいどんが右折した地点は間違っていたようです。
正しくは更に先にあるY字路までは、比較的整備された道を進めばOKだったのです。
そして、Y字路を左折するとすぐにお社があるので、その地点から右折して行けば問題なさそうです。
(なのでお社を確認してから右折する場所を確認されたら確実だと思いますよ)
 分かり難い分岐左には、、
 お社があるのよ
行きの時よりも断然楽にスタート地点のお寺へと戻ってくることができました。
そして15時20分に出発。

続いて目指したのが叶埼灯台。
足摺サニーロードをひた走ると岬の先に灯台の姿が!
『叶埼トンネル』から白看板があり、側道に逸れると灯台への入口を発見。
 トンネル側道へ
歩くこと2、3分で到達できる人にやさしい(?)灯台です。
 叶崎
 遊歩道もしっかりと!
歴史を感じる形の灯台でした、うん素晴らしい♪
案内板を撮影しようとしたけどソテツが邪魔でジャマで。。。
 良い感じですねっ
ただ、近場の撮影よりは国道に出てからの景色の方が一段と素晴らしかったなぁ。
夢中になって撮影していました。
こんな場所で朝日や夕日と一緒の写真を撮ってみたいなぁと感じました。
ただ、位置的には厳しいかなぁ?
っと思いつつ撮影完了。
16時20分に出発しました。

本日最後は土佐清水港灯台。
国道321号を走行し『西町公園』のある交差点で国道が左折する地点を直進していく。
道なりに進むと漁港に突き当たりそこを右折。
「どこかから山手に延びる道があるはずだけどなぁ」
と探してみたものの港の最奥まで行ってしまっていた。
(正しくは灯台への道だろう地点は見つけたのですかなり狭そうなのでスルーしちゃいました。。。)
防波堤の上から海の方に目をやると岬の上に灯台の姿が!
 土佐清水港飛島防波堤灯台
空もいい感じに染まり始めていた。
灯台への道も山の中腹あたりに延びている感じ。
ただ、灯台近くからだとせっかくの夕焼けの撮影はイマイチなんじゃないかなぁと思いだしたのです。
結局、防波堤灯台の脇から遠景のみの撮影を行いました。
太陽は半島に沈む感じで水平線に落ちる様子は覗えなかったのは少し残念でしたが良い感じでしたよ!
明日、時間があったら根元までの道を調べようと思いましたが・・・今回はこのままスルーかな!?
まぁ、次来る機会に根元まで行ってみましょうかね。

ってことで本日はこれまで。
後は宿を探すのみ。
ここで目をつけたのが国民宿舎『足摺テルマ』、いえ『足摺テルメ』。
値段は結構するみたいだけど、温泉もあるしいい感じ♪
まぁ、2日前に宿泊した国民宿舎の金額より少し高い程度だろうと踏んでいたのです。
ってことで、予約をするため珍しく電話してみました。
「もしもし?本日そちらで一泊したいなぁと思っているのですが・・・」
『人数は何名でしょうか?』
「一人です」
『当ホテルは1名の部屋がないのですが・・・4名の部屋なら空いておりますが』
「(広っ!まぁ泊まれるならいいか)あぁ、それでお願いします」
『お食事の方はいかがいたしますか?』
「夕飯だけそちらで食べたいなぁっと・・・」
『それではお部屋でのお食事となりますが?』
「(は?そんな贅沢じゃなくていいのに)はぁ、それでOKですよ〜」
『今、どちらにおられますか?』
「土佐清水港です」
『今からこちらに向かわれますか?』
「はい」
『当日のご予約ですのでキャンセルする場合はキャンセル料がかかりますが』
「構いませんよ、そちらに泊まるつもりですから」
『ありがとうございます、お名前と電話番号は?』
「・・・です」
『ありがとうございます、では確認させていただきます、・・・・・・ですね』
「はい、それで間違いありません」
『料金ですが16320円となります』
「・・・ハィ!?」
泊まる気満々だったのに、最後の最後で料金を聞いてビックリ!
1万6千円するのかよ!?
一人旅でそんなリッチなホテルに泊まらなくても・・・
とは思ったものの「もういいや!」ってことで予約しました。
別のホテルを探すのが面倒だったからねぇ。。。

その後は県道27号を走行して宿を目指しました。
あぁ、足摺岬に行く途中には臼碆埼灯台があったのかぁ!
走行していたら灯台入口の看板を発見しました。
けど、道は狭そうだし駐車スペースも2台程度かな?
ま、引き返すのは手間がかかるけど、もう明日ってことにしましょう!
そして国民宿舎に到着したのが17時50分。
まずは温泉で疲れを取りました。
その後、夕飯。
ま〜〜、その豪勢なことと言ったら!!!
 ・・・豪華すぎっしょ!
後で料金を支払いましたが食事代が6千円したのか。
納得の豪華さだったからしょうがないか。。。
質素な食事でも良かったけどねぇ。
こんな食事を独りでいただくってのは・・・はっきり言って寂しい(涙)
食後に再度温泉に入ろうとしましたが疲労もあり断念。
朝風呂には必ず!
と思いつつ23時半に消灯しましたzzzzz




走行距離:1170km


inserted by FC2 system