2005/09/17 : 富山・石川灯台探しの旅 (前編)

3時半に起床した。
折角の3連休なので灯台探しの旅にでかけることにした。
目指すは能登半島。
4時に出発。

所沢ICから関越道に乗った。
駒寄PAまではノンストップ。
お手洗いを済ませて渋川伊香保ICでおりる。
ETC割引が効くので安いなぁ。
国道17号から国道353号を進む。
ルートは新潟灯台探しと同じ。
国道145号から国道282号で白根山越え。
天気が良かったのに草津温泉を過ぎた辺りから霧の中を進むことに。
「天気は大丈夫かなぁ」と思いつつ進むと途中から一気に霧が晴れて、綺麗な雲海を望むことが出来た、7時ちょっと前。
  雲海が広がってます
渋峠を下って信州中野ICから上信越道を進む。
名立谷浜SAで休憩。
前回はここから新潟灯台探しを開始したけど今回はもうちょっと先。

能生ICで下りて県道を海岸方向に進む。
国道8号を右折すると直ぐに能生港灯台を発見、9時。
陸橋を渡った先の交差点を曲がると国道下に駐車場があったけど、どうもお金が発生しそうな雰囲気。
うろうろ探した結果、さっきの交差点を曲がった脇に停車させてダッシュして灯台へ続く橋を渡って撮影開始。
路駐なので、結構適当に撮影した。
10分もいなかったな。
9時20分には出発した。

只管国道8号を進む。
富山県に入り、城山トンネル手前から宮崎鼻灯台へいけるかなと思っていたらトンネルを通過してしまった。
しょうがないので一旦県道60号にでて海岸沿いを進み、漁港脇に車を停める。
鹿嶋神社の脇から朝日県立自然公園の遊歩道を進んでいった。
(最初、海岸沿いにあった山道を進んでいってしまった、昔のトンネル跡っぽい場所の上を通っていく感じだったな)
遊歩道の入り口に「クマ出没注意」の看板があった。
  確かにクマがでそうでした
しかもいかにも出そうな雰囲気だし!
恐る恐る進んでいくと灯台への道標を発見。
そして宮崎鼻灯台に到着、10時30分。
だけど周囲の木々が邪魔でろくに撮影できなかった。
「漁港からなら撮影できるかも」と思い下山。
車で漁港をうろついて見たけど灯台を確認できなかった。

県道60号から県道2号を進んでいくと、黒部川にかかる橋を渡った先から海岸方向へでると生地鼻灯台を確認。
近くにあった生地台場に駐車させたのが、11時20分。
街中に建てられた白黒の背のっぽの灯台だなぁ。
防波堤沿いから撮影しようかなと思ったら防波堤沿いのかなり狭い道を軽トラが走っているのにはびびった。
「これ道じゃねぇだろぉよ」ってところを進んでたもんなぁ。

富山最後の岩崎ノ鼻灯台へ向かうことにした。
国道8号に出て、途中で給油。
能登半島は何となく高そうなイメージがしたもので・・・
国道160号に出てから県道32号を使って国道415号にでる(ちょっと道を間違った)。
暫く進むと氷見線に当たり、国道が左折する箇所があるので左折。
そして、その先の交差点をさらに左折して狭い道に入る。
途中に、いかにも!という狭い道を上っていく。
が、あまりに狭すぎて車は無理っぽいかなと思い、道がUターンする地点に多少スペースがあったので停車させた。
(この道を進んだ先に国道と合流する地点があって、そこが展望所になっていたのでそこに停車させるのも手かも)
そして徒歩で上っていくと岩崎ノ鼻灯台に到着、13時。
灯台付近は結構スペースがあるなぁ。
けど、やっぱり緑が生い茂っていた。
これで富山3灯台を発見できた。
だけど富山の灯台って岬に建てられている感じがしないのは、おいどんだけかな?

国道415号に出て北上を開始。
そして氷見市内を北上し、阿尾地区を進んでいると海岸の突き出た崖の上に灯台を発見。
「おお!想定外の灯台を見つけてしまった!」と喜んで駐車スペースを探した。
おいどんは狭い道を進んだ先の海岸沿いの駐車場に停めた。
地元の方に聞くと阿尾城跡のある神社から行けることを聞いた。
(ここに駐車場があった)
山道を登っていき、岬の突端へ行くと灯台を発見!!13時50分。
・・・・と思ったら、ナント灯台もどきだった。
光源はないし、色は(多分)コンクリ製のままの灰色だし。
遠目から「ちょっとおかしいな、ホントに灯台かな」とは思っていたけど。
神社の案内板を見ると、警告灯らしい。
  灯台でなかった!
  警告灯らしいですなぁ
気を取り直して出発。
国道160号を北上。
途中から国道に別れを告げ海岸沿いの道を進んでいく。
狭い道を進むと、交差点があって鹿渡島方面へ進むと鵜浦漁港に到着。
その時に、地元の軽トラの後ろを進んでいくと観音崎会館という集会場らしき場所に到着した。
そこから灯台まで百数十メートル歩いて行くと、能登観音埼灯台に到着した、14時40分。
結構綺麗な灯台だった。
周辺もほどよく整備されて良い雰囲気だった。
  ここにちょいと停車しました
撮影を終えて出発すると海岸沿いに能登島灯台と思われる灯台を見つけた。
遠目から撮影しておくかと思い、三室町を北上すると工場の施設内らしく道路脇に警備員が立たれていた。
対岸の灯台を撮影したいのですが・・と説明すると許可をいただけた。
いそいそと撮影して、お礼をいって戻った。
国道160号に合流して和倉温泉から県道47号を能登島方向へ。
町役場から海岸沿いの道に逸れていくと二穴漁港にでた。
と思ったら能登島灯台はその脇にある山を越えた海岸沿いにあるっぽい。
しかも行く手段が見当たらなかった。
「海岸沿いから歩いていけば楽かな」と思っていたら、歩くことがかなりきつそうだった。
しかも山を越えていくのも崖になっていて入り口が見当たらなかった。
誰かに道を尋ねようと思ったものの人がいなかったし。。
しょうがないので諦めた、トホホ。

能登島から中島町に出て国道249号を北上。
穴水町内の城山交差点を右折し川を渡って進んでいくと、温泉施設があった先に穴水灯台を発見、16時半。
温泉施設内の駐車場に停車させて灯台へ向かった。
周辺は木々が茂っていたけど、光源部に月や星の絵が描かれた、こじゃれた灯台だった。
戻って温泉に入ろうかなと思ったけど時間的に早かったのでやめた。

次は宇出津灯台を目指す。
国道249号を北上して、能登町の藤波交差点を直進し、トンネルを抜けた先の交差点を右折。
ちょうど、この日はお祭りがあったようで、直進は通行規制がかかっていた。
右折して上り坂を登った地点の交差点を左折して、海岸を目指していくと到着した、17時20分。
住宅街の中に建てられていた灯台という感じだった。
ちょっと周辺は汚かったな。
しかもお祭りの交通規制のためか、道に迷った車がグルグル回ってきたので撮影がしにくかったぞ。

ぼちぼち暗くなってきたので灯台が灯るかなと思いつつ能登小木港犬山灯台を目指す。
県道35号から青看で「姫」方向へ進んでいく。
山手から灯台を目指したら途中から非常に道が狭くなった。
地元の方に聞いてみたら、漁港のほうから歩いて上るしかないよといわれた。
小木港へ出てみるとここもお祭りが行われていた。
海岸沿いの道を進み、18時に灯台の下に到着。
だけど駐車スペースがない!
しょうがないので適当な場所に停めてダッシュで灯台を目指すことに。
だけど灯台の裏に壁があっていくことができない。
「これは遠目の撮影か」と思っていると近くに子供がいたので聞いてみた。
すると、近くの空き家から行くことが出来ることを教えてもらった。
おぉ!たすかったぞぉと思いいってみると、そこはかなりの崖の上だった。
しかも灯台に近づき過ぎて撮影できない。
しょうがないので遠目から点灯している灯台を撮影した。
  これを撮影するのは大変だったぁ
暗くなったので今日はこれまでかなと思い、今日の夕飯・温泉・寝る場所を考える。
まだ眠くはないからできるだけ遠くの灯台へ進んでおいて明日は南下しつつ灯台を探しに行くのがベストかなと考えた。
ということで、能登鞍埼灯台近くで寝ようと考えた。
温泉は珠洲市内ならあるかなと思い進んでいった。
県道35号から国道249号にでて進むと、知らないうちに珠洲市内と通過してしまった。
温泉ってあったかな!?と思っているうちに民家もなくなっていった。
やばい、コンビニがない!と思い、引き返そうと思ったけど、まぁコンビニくらいはどこにでもあるかなと思い能登鞍埼灯台へ進む。
そして点灯している能登鞍埼灯台に到着したものの、お店がない、温泉がない!
しょうがないので輪島市まで行くことにした。
珠洲市まで戻っても良かったけど温泉を見つける自信がなかったので・・
そして輪島市に到着してコンビニを発見。
速攻で夕飯を購入して食べた。
そして温泉を探すが見つけることが出来なかった。
日帰り温泉ってないのかなぁ、ホテルに入るのは気がひけるし・・。
しょうがないので温泉はあきらめた。
後は寝る場所は・・・
途中にあった道の駅「千枚田ポケットパーク」かなと思い戻った。
そして御手洗いと洗顔、歯を磨いて睡眠。
だけど、ここは風がホントに強かったなぁ。




走行距離:712km


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