2007/10/27 : 冬突入、その前に!北海道灯台巡りの旅

ず〜〜っと行ってみたかった、北海道。
行こう行こうと思ってたけど、中々実現できず・・・。
そんな中、遂に実行に移そうと決心したのが10月中旬。
丁度、仕事が一段落したこのタイミングしかないと休みを申請、無事許可された♪
出発は10月27日!
「今回は灯台だけでなく、初めての北海道を存分に楽しもう」ということで本屋で『まっぷるマガジン』を購入し行ってみたい場所をチェック!
 自分的には1ランク上の旅ができた
灯台は基本的に天気が良い時に行って、天気が悪かったら灯台以外を観光して行こうと計画。
天気予報だと、10月29日と11月1日だけ天気が悪く、後は晴れそうだ。
北海道滞在期間は未定、これは灯台到達の進捗状況によるからなぁ、大体6日かな?って位に見積もっていた。

ザックシ考えた予定が次のようなものでした。

まず、交通手段は自分の車!!
一度は愛車で行っておきたかったんですよねぇ。
まぁ、次回からはレンタカーになるだろうからね。
ということで、北海道への上陸方法はフェリー。
さてさて、どこから出航するフェリーで北海道に渡るかが問題だ。
考えた末に決めたのが八戸−苫小牧のフェリー。
八戸22時15分発で苫小牧が翌6時半到着。
フェリーの中で寝といて、上陸したその日から、ジックリ観光ができそうだ。
時間的には、これでバッチシ!
最大のネックは八戸まで行かないといけないってのが・・・ねぇ。

次は観光するポイント!
まずは、今回の旅で目指す灯台。
フェリーが到着する場所は苫小牧!ということで、苫小牧から東の襟裳岬、納沙布岬までをターゲットにした。
時間に余裕があれば野付埼灯台も欲張っちゃおう!っと、ここまで一応代表メンバー入り。
後は、灯台以外に観てまわる場所。
是非行ってみたいのは、サラブレッドがいる牧場巡りと阿寒、摩周、屈斜路の湖巡りはしておきたいな。
阿寒湖のまりも購入は親からのリクエスト。
まぁ、おいどんも購入したいと思ってたからね♪
各地の温泉も行かないとね〜、後、北海道のラーメンと帯広の豚丼は押さえたい!
って、結構行くところのリュームが膨れそうだ。

こんな感じで、ザックシとした計画を立てていったのです。
(まぁ綿密でないことといったら!)

・・・
・・・
・・・そして出発前夜、10月26日

休暇前ということでキリの良いところまで仕事をこなし、出発の準備も前日の木曜にババッと完了。
金曜の仕事も粗方決着を見たので17時にコソッと帰宅。
夕飯、風呂を済ませ、仮眠を取るも2時間も寝れなかった。
「いかん!小学校の遠足前日みたいだ・・・」
そんな状態で、26日の23時50分に旅立ったのです!
(おぉ、26日は出発前夜でなくなった!)

雨が降り続ける中、外環道の和光ICから高速へ。
東北道に入り、いつものようにETC割引を使うため鹿沼ICで下りる。
早めの給油をして矢板ICから再び東北道。
ETCの深夜割引を有効に利用するため、郡山南ICで一旦おりて本宮ICから東北道へ。
何とか深夜割引適用の時間内で高速に入ることができた、ホッ!
栃木県内で行った給油以外はノンストップで走行していたので、宮城県入りし鶴巣PAで休憩することに、5時10分。
疲れもピークで暫し仮眠、zzz
6時15分に起きて、走行開始!
7時、一関ICで下りて国道4号を北上する。
「ETC割引狙って高速あがるか」と北上金ヶ崎ICから高速にのぼる。
疲れもピークだったので、8時10分、花巻PAに到着し再度仮眠、zzz
起きたら10時、走行を再開。
朝食を購入しようと紫波SAに到着、10時10分。
エリア内の紅葉が綺麗でした。
そして、この付近で漸く雨があがっていた。
 艶やかですね〜
松尾八幡平ICで高速をおりて県道23号を進む。
昨年の青森の旅と同様に、今回も八幡平アスピーテラインは通っておこうと山道を上っていく。
出だしは紅葉も素晴らし〜〜。
「これは山頂も期待できるかも」と思っていたら・・・
キリが発生していて、周囲の風景を見ることができず・・・、残念。
まぁ、麓まで下りるまでには綺麗な姿が拝めたので良かったな。
 こりゃあ、真っ白!
 アスピーテライン、秋田側の入口ね
国道341号、国道282号を北上し、道の駅『かづの』に到着したのが12時半。
御手洗いと買い物を済ませた。
お昼時だったので、昼食としてきりたんぽを購入しました。
お味はまぁまぁ、食べましたよってネタ作りはできたかなって感じ。
12時50分に道の駅を出発したのでした。
 きりたんぽ
国道282号から国道103号に入って十和田湖を目指す。
国道を走行していると『ストーンサークル』なる看板があったので行ってみることに。
『大湯環状列石』、イギリスのストーンヘンジを想像していたけど、規模は小さめかな。
けど、不思議な光景でした。
「当時の人達は何を考えてたんだろう」なんて思いながら散策してました。
13時50分、出発。
 正式には『大湯環状列石』
国道に戻ってから山道を上っていくと、紅葉のピークは過ぎてる感じ?けど、まだまだ素晴らしかったですよ。
発荷峠に到着したのが14時25分。
景色は良いんだけど、霧雨がシトシト。
峠を下りて十和田湖沿いを通っても、紅葉が素晴らしい道が続く。
「このまま奥入瀬渓谷も・・・」と期待は高まる。
けど日曜とあって前回同様、交通量が多かったなぁ。
雨も強くなってきたし・・・
 前回同様、発荷峠、ガスってます
この後、青森市内に抜けて灯台1、2基撮影してから八戸港に行こうと思ったけど、港に早めに行っておくかと方針転換。
何せ、フェリーの予約をしてなかったから早めに!と思ったもので。。。
国道102号、国道45号を八戸方面へ進んでいく。
県道19号に入って八戸港に到着したのが16時35分。
急ぎチケットを購入しようと受付へ。
すると、受付開始は19時からとのこと!
予約状況を聞くと、予約なしでも乗船はできるとのことで、一安心!
「時間もあるし、まずは温泉と夕食を済ませとこう」と移動開始。
八戸市内にある『新八温泉』に行くことに。
18時に給油をした後、温泉に到着。
960円と少し高かったな。
「入浴料の元を取るぞ!」としょっぱいお湯にじっくり浸かってました。
温泉を後にし、港へ行く途中にあった、うどん屋に入った。
比内地鶏のうどんを頼んだら、何故かかけうどんが出てきた??お〜〜い、店長ぉ!

港に再び戻ってきたのが20時50分。
無事に乗船手続きを完了。
JAF会員の割引で1割引となったのはラッキーでした。
それでも、21,600円、まっ!しょうがない!
JAF割は帰りのフェリーでも使えるな、フフフ。
 フェリー乗り場にて
そして、誘導されるままにフェリー『べが』の中へ車を移動。
乗船後、シュラフなど荷物を持って船内へ。
結構、乗客が多い中、2等客室にスペースを確保。
(毛布のレンタルは300円だったけど、シュラフがあったので借りず、枕は無料でありました)
うとうとしている内に眠ってしまったのでした、zzz

「明日には北海道に上陸しているんだなぁ。」
「うう、興奮しますわぁ!!」
って思う前に、八戸まで行くのに疲れがピークを向かえてました・・・




走行距離:871km


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